プラレールは、タカラトミー（旧トミー）より販売されている鉄道玩具です。
１９５９年（昭和３４年）に発売された、「プラ汽車セット」がプラレールの元祖といわれています。
当製品は、まだ電動ではなく手転がしで遊ぶおもちゃでした。
そして、１９６１年（昭和３６年）に電動式の「電動プラ汽車セット」が発売されました。
そのときから「青いレールの上を乾電池１本で走る３両編成の列車」という基本コンセプトができたようです。
それは、５０年たった今も基本的には変わっておらず、当時のレールの上を現行商品が走行したり、当時の列車をリストアして現行のレールの上を走らせたりすることができます。
子供時代に買い与えられた列車達が、大人になって子供に買い与えたレールセットの上を走る！！
これが、プラレール最大の魅力でしょう。
現在では、基本的には鉄道好きな男の子を対象として販売されているのに、いい年こいた大人が古美術を探すように収集したり、運転会と称して大広場でレイアウトを広げる、というような対象にもなってきています。
「大人も子供も一緒に遊べる鉄道型システム玩具」、プラレール。
これからも、「基本は変わらず」でずっと販売していってほしいものです。
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